FXとIT。トレーダーを取り巻く環境とスピード感を考える

Mr.マグナムです。

IT分野の成長速度は衰えずに、早いスピートで成長していますね。

MT4や各投資会社のプラットフォーム、システムトレードやAI、自動売買など。

直接的にFXのテクニカル分析やトレード結果と関連性はありませんが、無関係ではないFXとITの関係について今日は考えていきたいと思います。

現代はITの普及により量より質の時代になってきている

現代はITの普及により量より質の時代になってきている高度経済成長の時代であれば、労働力というのは質より量の時代でした。

我武者羅に働けば、売上も比例して伸びてきたことでしょう。
単純作業であれ、やればやっただけ売れていくからです。

しかし、IT分野の成長によって、単純作業は機械に置き換わってきています。

工場でも単純作業は全て機械化されています。

コストが人件費に比べて安いのはもちろんのこと、機械なのでその正確性は人とは比べものになりません。

工場で人が介するのは、各工程間の管理であったり、機械への指示がメインです。
土地開発では、重機はすべてソフトで制御されており、遠隔で行われています。
作業工程もすべてプログラミングされており、完全な自動化がすすめられています。

こちらの記事を見てください。

2015年の記事です。

記事内にある自動車の例では、22万キロとはいえ、そもそも人のいないコースをグルグル回っただけだと思います。

しかし、5年前の記事や現在の自動車の機能を見ても、自動車のAI技術が進んでいるのは事実です。

そして最近の自動車の自動運転家の記事がこちら。

来年は2020年を迎えることになり、いよいよ第二段階。

どんどん、自動車の半自動化が進められるでしょう。

まだまだ先。と考えるかもしれませんが、2040年以降の第三段階を見てもらえればわかるとおり、そのころにはもう完全に自動車はロボットが制御して運転することになりそうです。

これが実用化されれば、運転に関わる仕事は全てなくなります。
タクシーやトラック運転、応用が進めば、電車や航空、船舶なども例外ではありません。

単純作業等の労働力は無くなっていくのは明白です。
労働力として、量より質の時代です。
今が仕事があるからと安心していては、あっという間にITに置き換わってしまいます。

日本人の傾向、ITやAIの時代に備えるには

日本人の傾向、ITやAIの時代に備えるには日本人は単純に勉強が出来れば良いと考える傾向があります。

試験でも暗記問題だったり、計算問題だったり、答えがある問題ばかりです。

豊かな、右肩上がりトレンドの高度成長時代が、「思考の重要性」を奪ってしまったのか。

このような暗記するだけの知識自体、今でもその重要性は落ちてきています。

もちろん知識はあった方がいいのですが、googleで検索すればすぐに答えは見つかってしまう時代になってきてしまっているからです。

現在も経理などはソフトでさえあれば知識が無くても可能です。

現代で問われているのは、その知識をどう使うかです。

全く異なる分野の知識を組み合わせて、新しい発想を生み出すことです。これは、googleでは検索しようと見つかりません。

あなたの頭の中で、どのように情報を熟成させ、結びつけるか。それが個性であり、オリジナリティです。

AIは人工知能というだけあって、思考の部分も可能だと言われていますが、そうなると更にオリジナリティが求められますね。

IT化が進んでいく中でのFXトレーダーとしての動き

IT化が進んでいく中でのFXトレーダーとしての動きFXの相場でも同じことが言えます。

高度経済成長であれば、株価などもそうでしたが、言ってしまえば単純な上昇相場です。

誰でも、買えば上がるという単純なものでした。

しかし、バブルが終われば、そう単純な取引では利益を出すことはできません。

為替相場の情報もgoogleで検索すれば現在は沢山でてきますが、それだけではやはり勝てないのがFXであり投資というものです。

現代に溢れている多くのトレードに関連する情報をどう活用するかが、我々FXトレーダーには問われてきます。

それが相場観であり、右脳を活用するということです。

また、それだけでなく、FX自動売買で利用するEAやMT4などのツールも同様。

道具を組み合わせて使いこなす。

その総合力がやはりFXトレーダーにとっても求められる時代になってきているのです。

右脳を活用するといわれても良く分からない方もいると思いますが、その違いを意識する事から始めてみてはどうでしょうか。

ITの進化スピードと複利のスピードは類似している

ソフトだけでなくハードも進化しているIT業界の成長は目覚しく、労働力に置き換えられてきています。

そのIT業界の成長は、ソフト面はもちろんのこと、それを支えるハード面も進化し続けています。

半導体業界では有名なムーアの法則というのがあります。

一年半毎に、トランジスタの実装数が2倍になるというものです。

ちょっと前まで、USBメモリの容量は最大8GBだったのに、今は1TBのものが売っていると驚いた方もいるでしょう。

一次関数ではなく、指数関数的に爆発的な変化をします。その変化大きさから、対数表示でなければ、視覚的に捉えることも出来ません。

人類の成長も地球の歴史から見れば、他の生物より異例の速度で進化しています。

異例の速度といっても、進化に600万年という時間を要しています。
しかし、ITの進化はその比ではありませんよね。

近未来のSF映画では、AIが人類の敵となるストーリーがよくあります。

ターミネーターに代表されるように、人工知能が人類の知能を超えて暴走するというものです。

これは、決して夢物語ではなく、現実的な危険性として認識されつつあります。

いわゆる2045年問題と呼ばれるものです。

起業家のイーロン・マスク氏が、人工知能の安全性に関する研究に対して、1000万ドルを寄付したことは有名です。

「われわれはAIを慎重に扱う必要がある。AIは核兵器より危険になる可能性がある」

彼はTwitterで人口知能に対して警鐘を鳴らしました。

この先どのような方向へ進化が進むかは分かりませんが、その速度が爆発的なものとなるのは間違いないでしょう。

この指数関数的な変化と言うのは、投資でもあります。複利がまさにその状態です。

単利と複利の違いは、ご存知のとおり雲泥の差です。雪ダルマ式に膨らんでいきます。

複利で言えば、相対性理論で有名なアインシュタインが語った言葉としても有名です。

「数学における最も偉大な発見は複利である」

投資では、複利があるからこそ、小額から始めても大きな利益を得ることが可能になります。

最初は地味に思える金額でも、継続することで膨らんできます。目先の利益にとらわれずに、一つずつ積み重ねていきましょう。

複利に関してはこちらの記事でどのようなものか、説明しています。

今FXで言われているAIは全て嘘?人工知能、AIについて考えてみる

今FXで言われているAIは全て嘘?人工知能、AIについて考えてみるまず、最初に伝えておくと、巷で「絶対に儲かります、AI人工知能搭載のFX自動売買」などというのは大半が人工知能などではありません。

これは、情報弱者と言われる方だけでなく、AIや人工知能という多くの人が詳細を掴んでいないような物事を取り上げることで、「FXの自動売買」をものすごいものというふうに見せるようなマーケティングだと思っています。

実際にヘッジファンドやマーケットメーカーと呼ばれる機関投資家たちは、当然のようにシステムトレードを行っていて、その中にはディープラーニングなどの学習機能を持ったプログラムもあるでしょう。

しかし、それらは一般の投資家が数万円で手に入れられる自動売買とは全くの別物です。

通常我々FX個人トレーダーが使うのはEAと言われるFX自動売買用のプログラムであり、知能を持っているわけではなく決まったルールに基づいたトレードをするプログラムです。

以下の記事で本ブログでも紹介していますが、このEAについても使い方によってもちろん効果が出るものもあります。

IT全体に話を戻すと、ITの進化をしているのは当然人間が行っているのですが、それを支えているのがプログラミング技術です。

ハード面の技術革新も、分子レベルのシュミレーションが必須であり、プログラミングは欠かせません。

ソフト面ではプログラミングが全てです。
2045年問題の主テーマである人口知能では、プログラミング技術そのものです。

ソフト面の脅威という意味では、現在でも問題になっています。

ソフト面での驚異、FXトレーダーとして最低限の備えを

ソフト面での驚異、FXトレーダーとして最低限の備えをクラッカーによるサイバー攻撃や、サイバーテロと呼ばれるものです。

企業はもちろんのこと、インフラから始まり、軍事関連もすべてインターネットで接続されています。

現代では電車などの交通から、ガス・電気・水道などもすべてプログラムで管理されています。

ハッキングされれば日常生活はもちろん、経済活動もすべて止まります。

震災時の原発事故で話題に上がりましたが、核関連の制御がハッキングされれば、終わりです。

原発がコントロールを失う事の脅威はご存知の通りです。

核ミサイルが発射されれば、一気に戦争へ突入する恐れもあります。

これらに対しては、国家が関与して最新鋭のセキュリティが施されていますが、絶対に安全ということはありません。

そのためにも、ホワイトハッカーと呼ばれるクラッカー対策の育成が国をあげて急がれています。

日本でも公務員としてハッカーの採用を進めており、今後も拡大していくでしょう。

私たち投資家にとって、もっとも関連性が高いのが金融業界であり、日本国内外のFX会社もその金融業界の1部分といえます。

金融業界も現在はそのほとんどがパソコンやスマートフォンでのインターネット回線を通したトレード。

そのインフラやシステム、プログラムは経済活動の生命線とも言える分野ですので、非常に高度なセキュリティが導入されているでしょう。

しかし、記憶に新しい仮想通貨取引所Coincheck(コインチェック)のNEM流出事件。

それに続いて、いくつもの仮想通貨取引所がハッキングにあい、仮想通貨トレーダーや取引所が甚大な被害を受けただけでなく、業界全体にも大きな暗雲を立ち込めてしまっています。

これらの事件は、仮想通貨取引所に限らずFX会社も同様。

絶対はないので、我々が出来ることといえば資金を分散させることです。

FXの取引口座を複数持ち資金を分散させておくことで、万が一のことが起こっても影響を抑えることが出来ます。

一つの金庫にすべてを入れていては、それが壊されれば終わりですが、複数の金庫に分けていれば安心です。

万が一の自体に備えていきましょう。

FXトレードにおいて非常に重要なメンタル。メンタルに関する記事と要点について、以下の記事にまとめていますので、FXトレーダーとしてのレベルアップに活用してください。

Check!FXトレードにメンタルは必須!初心者向けマインドまとめ保存版