移動平均線を使ってトレンドの流れを読む

皆さんこんにちは。
FXトレードデリバリー Mr.マグナムです。

前回は一目均衡表に関してお話しました。
今回は移動平均線のお話をしたいと思います。

 

1.移動平均線とは

移動平均線とは、為替や株などの値動きを平均化して値動きの方向性を示したもので一定期間の平均価格を日々計算して出した答えを線でつないだものです。

移動平均の計算式

5日間の単純移動平均の場合=(C+C1+C2+C3+C4)÷5

C=当日の終値、C1=前日の終値、C2=2日前の終値、C3=3日前の終値、C4=4日前の終値

一般的な利用方法として長期の移動平均線と短期の移動平均線を使って、
『ゴールデンクロス』なら買い、『デッドクロス』なら売りと判断する方法があります。

『ゴールデンクロス』

短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上へ突き抜ける形でクロスする。上昇(買い)のサイン

『デッドクロス』

短期の移動平均線が長期の移動平均線を上から下へ突き抜ける形でクロスする。下落(売り)のサイン

fXトレードデリバリー_移動平均線とゴールデン・デッドクロス

移動平均線は、それが何であるかを説明するのが面倒に感じるくらい一般によく知られたテクニカル指標だと言えます。

ただし、移動平均線の意味を理解している人は多くありません。

ですがそこを理解出来るようになると相場を読みやすくなりますので移動平均線は特に熟読されることをオススメします。

2.マーケットはなぜ動くのかを理解する

移動平均線を理解し、相場観を養う上で、マーケットが動く理由も理解しておかなければなりません。

皆さんは、マーケットはなぜ動くと思いますか?

1.『買っている人が多いと買われ、売っている人が多いと売られる』

これは正しくありません。

なぜならマーケットで値段が付くときというのは、売り手と買い手の人数が同じ(あるいは人数が違っても注文の総量という意味では同じ)だからです。

仮に全員が同じ取引量で売買しているのであれば、売っている人数も買っている人数も常に同じです。

2.買い注文が多ければ買われて、売り注文が多ければ売られる

これも正しくありません。

買いの注文がいくらたくさんあっても、より高い値段で買いたい人が出てこない限り、値段は上がりません。

逆に売りの注文がいくらたくさんあっても、より安い値段で売りたい人が出てこない限り、値段は下がらないからです。

注文の数そのものでは、マーケットは動かないのです。

では、なぜマーケットは動くのでしょうか?

マーケットが動くということは
つまり、

マーケットが動く理由は…

・直近の値段より安い値段を承知で売りたい人がいて、その人が実際に安い値段を売りにいく

・直近の値段より高い値段を承知で買いたい人がいて、その人が実際に高い値段を買いにいく

といった行動を誰かが誰かが起こしたときに起きる現象なのです。

では、高い値段を買う、安い値段を売る、という行動は、どういうときに起きるのでしょうか?

どういうときに人は、高い値段を買ったり、安い値段を売ったりするのでしょうか?

突き詰めて考えると、僕は、

『実需などの「価格を度外視してもどうしても売買しなくてはいけない参加者」の存在に加え、評価損が膨らんだポジションを保有している参加者が、評価損増大のリスクから逃れようとして、ロスカット(損切り)注文をマーケットに出すことによってマーケットが動く

と考えています。

通常、マーケットは綱引きのようなもので、売り手と買い手のバランスが取れています。

値段が上がるにつれて売りたい人が増え、買いたい人が減ることである一定以上値段が上がらなくなり、値段が下がるにつれて買いたい人が増え、売りたい人が減ることである一定以上値段が下がらなくなるからです。

こうした状況ではロスカット注文を出す参加者は多くはありません。

思惑で高い値段を買ったり安い値段を売ったりする人がいても、追随がなければ勢いはすぐになくなりますので、容易なことではバランスは崩れないのです。

3.移動平均線を使ってトレンドの流れを読む

移動平均線の使い方によってはトレンドの流れを読みやすくなります。

私が使用している移動平均線は5日(短期)、20日(中期)、75日(長期)ですが、この中でも特に長期の移動平均線が重要です。

というのも短期・中期の移動平均線は目先の大きな動きの影響を受けやすいのですが、長期の移動平均線は目先の動きの影響を最小限に留め、一方で実需の動きを忠実に反映してくれるからです。

長期というだけあって動きが鈍く、マーケットの反転を感じ取って方向転換するまで時間が必要なのがデメリットとしてあげられますが、それでもなお、長期の移動平均線はマーケットのトレンドを判断するために有効だと思います。

ここで、「移動平均線の向きの変化をしっかり捉える」というのはどういうことでしょうか。

トレンドが発生するとマーケットはしばらくトレンドに沿った動きを続けますが、やがてトレンドにも終わりが訪れます。トレンドが終わると、しばらくもみ合いになり、また新たなトレンド発生を待つという流れになるのですが、この場合、長期の移動平均線の趨勢を見ることによって、新たなトレンド発生のヒントをつかむことができるケースがあります。

このように書くと難しそうですが、実に簡単なことです。

長期の移動平均線の反転そのものに注意を払えばよいのです。
例えば、下記の画像のように、長期の移動平均線が下向きから横ばい、そして上向きへと転じたとしましょう。

その時々に応じて、今のマーケットの状況はトレンド形成中なのか、トレンドが終了したのか、トレンドが始まったのか、という予想を立てることができます。

上昇トレンド

【上昇トレンドの場合】移動平均線の位置関係

短期(5日設定の移動平均線)

中期(20日設定の移動平均線)

長期(75日設定の移動平均線)

fXトレードデリバリー_移動平均線と上昇トレンドの関係

 

下降トレンド

【下降トレンドの場合】移動平均線の位置関係

長期(75日設定の移動平均線)

中期(20日設定の移動平均線)

短期(5日設定の移動平均線)

fXトレードデリバリー_移動平均線と下降トレンドの関係

4.移動平均線を使った手法

最後に移動平均線を使った私の手法を紹介します。

ローソク足は移動平均線から一時的に離れていきますが必ずと言っていいほど、磁石のように移動平均線に戻ってきます。

私は相場と向き合っているときに下記のようなポイントを見ております。

fXトレードデリバリー_移動平均線との乖離(グランビルの法則)

Mr.マグナムMr.マグナム

基本的に相場は上がるより下がるスピードの方が激しいので、ある程度のレートまで上がった状態で移動平均線とローソク足が離れてる位置で売りを入れると利益は出やすいです。

他のインジケーターを使った見方もあるのですが、それは次回お話しますので、楽しみにしていてください。

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